2020.12.09
プロのお仕事-アイアン
サンリフォームの工事には、その道を極めたプロたちが関わっています。
今回はオリジナルの「アイアン家具」やインテリアを作成するプロの、お仕事にかける想いを紹介!
小林 将也さん/職人歴 22年 【好きな言葉】ありがとう
寸法や加工方法などお客さまの要望に合わせて、オリジナルのアイアン家具やインテリアを作成する小林さん。
出来上がるものはアート作品ではなく、お施主さんの感性を重視したものである事が小林さんの姿勢です。
イメージを形にする 鉄加工のプロフェッショナル。アーティストではなく「職人」 施主さんの満足を一番大切に。
もともとはステンドグラスでアート寄りの作品を作っていましたが、リフォームで関わっていたお客様に鉄を加工できないかと打診されてから、実用的な鉄製品の加工も 始めました。例えば室内の物干し、ドアノ ブ、テーブルの足、珍しいところでいうとキッチンカウンターや壁掛けのインテリアなどもあります。NYのカフェのような無骨でスタイリッシュな、ヴィンテージスタイルにできるので、風合いや質感を気に入られて注文される方もいらっしゃいます。
アーティストではなく「職人」。 施主さんの満足を一番に
仕事の流れとしては、施主さんの要望をデザイナーが汲み取り、設計したものを私が作ります。一番大切なのは、施主さんの満足です。アート作品ではないので、自分やデザイナーの好みや感性を押し付けないことを意識しています。例えば鉄の経年劣化をよく「味」と表現することがありますが、そう感じるかどうかは施主さんが決めることです。注文の中には、鉄で作るのには向いていない場合もあるので、本当に施主さんの要望かを確認していますね。
両親の後を継いで 、モノ作りの世界へ。
母がステンドグラスアーティストで、父は鉄エ所で働いていたので、モノ作りが身近にある環境で育ちました。一度はサラリーマンをしていたのですが、モノ作りがどんどん機械化していき、同じ形の製品が溢れている状況に違和感を覚えて、両親の仕事を継ぐことに。現在は、既製品では満たせなくなったお客様の要望を実現しています。数ミリ単位のこだわりにも対応しているので、引き渡し後に施主さんが喜んでくれると、一番やりがいを感じます。
鉄以外の素材で、新しいチャレンジを
これからは、施主さんの満足が一番というスタンスを崩さずに、今まで扱っていなかった素材にも挑戦したいです。真鍮や銅など、同じ金属でも鉄とは加工の仕方が全く違うので、それぞれの特徴を勉強することで、できることの幅を広げていきたいですね。そうすることで施主さんの満足にもつながると思うので。既製品を探してもしっくりくるものが見つからない場合は、 デザイナーを通じてご注文ください。可能な限りイメージに近いものを作ります。
アイアン使いが印象的なお家
サンリフォームの事例から、アイアンが効果的に使われているお家を紹介します。
足場板の古材やアイアンの金具で作った造作家具など、お施主様のこだわりが随所に光るお家。
インダストリアルな空間に、観葉植物のグリーンが美しく浮かび上がります。
木やモルタル、アイアンを使ったテイストがお好きなお施主様のお家。
温もりのある木の材質とモルタルの無機質感の組合せに、アイアンのアクセントをプラスし、ヴィンテージな雰囲気に。
「Partner」-未来を共創する⼒
住まいづくりは、⼀⼈の⼒ではできません。 豊かな経験と知識をもった多くのプロフェッショナルが揃って、はじめて⼼地よい空間がつくられます。 サンリフォームでは「協⼒会」の名のもと、信頼できるパートナーをネットワーク。 私たちと専⾨職の⽅々の関係だけでなく、専⾨職の⽅々同⼠も横のつながりを育み、情報交換しあうことで、 同じゴールをめざす「チーム・サンリフォーム」へと進化を遂げています。
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