2021.10.06
リフォームの裏側徹底レポート【1】工事前~養生・解体
サンリフォームの社員が自宅をリフォームする事に。数々のリフォームに携わって来た、リフォームのプロならどんな事にこだわるのでしょうか?工事前から完成までの一部始終を徹底的にレポートしていきます。
今回は、工事前の家の様子から養生・解体までを様子を見ていきましょう!
こちらの物件は築40年のマンションで、壁・天井もかなり汚れがありました。
水廻りでは、トイレ・洗面室が狭く、キッチンは壁付けの為、対面を希望。
これらの希望を叶えるには間取り変更が必要。和室や洋室をリビングに取り込んで広いLDKする事も希望なので、「スケルトンリフォーム」という、建物の躯体を残してすべてリフォームする大掛かりな工事をすることにしました。
社員が自分のお家に希望したポイント7つ
【Point1】広いLDKしたい
4LDKから1DLKの間取りに。
その為に部屋を仕切っている壁を取り払います。和室と洋室2部屋を一つの空間にし、広々LDKにします。
【Point2】内窓を付けて断熱したい
暑さが苦手な社員。断熱性を高めるため、内窓を設置。
古いマンションによくある、「断熱材」が入っていない外壁の為、この機会に、新たに壁を作って断熱材を入れることにしました。
壁の間に断熱材を入れる事で外気の温度に左右されにくくなり、省エネ効果も高まります。
【Point3】取り除けない梁もインテリアに利用する
天井の梁が大きく存在感があるのですが、構造上取り除く事が出来ません。この梁に間接照明を設置し、その下の壁には『エコカラット』を貼ってアクセントを付けます。
取り除けない梁をうまく利用することで圧迫感をなくし奥行のある空間になるようにします。
【Point4】大きくて開放的なキッチンカウンターにしたい
壁付けのキッチンは横幅2m10cmですが、壁から90度回転させる事で2m55cmまで伸びました。
吊戸棚は作らないので背面にカップボードを設置し、収納力を高めます。
キッチンを移動する事で出来たスペースにはパントリーを設置し、スッキリとした見た目と収納量が両立したキッチンにします。
【Point5】洗面台は造作で自分好みに
洗面室はホテルをイメージした長いカウンターにあこがれのある社員。洗面台は造作にして、自分好みに仕上げます。
洗面台の台を長くするので洗濯機の位置を変更。水栓や洗濯パンも合わせて移動させます。
【Point6】お風呂の換気を良くしたい
浴室の換気扇は『中間ダクト』と呼ばれる、浴室やトイレ・洗面所などに繋がっている一体型の換気扇。
吸い込み能力をUPさせたいので、浴室の天井上設置タイプの換気扇にします。
【Point7】トイレを広くしたい
トイレの幅は狭く、現状72cm。壁を隣接の給湯器スペースに移動させ、幅を92㎝まで広げます。
トイレの奥に無駄なスペースがあったので、必要な配管スペースだけ確保して、トイレをできるだけ後ろに移動。
旧式の分電盤がトイレの中にありましたが、新しいものに変えて給湯器スペースに移動させます。
いよいよリフォーム開始!
工事開始前に管理人・近隣住民にご挨拶
サンリフォームの担当社員が、管理人さんや近隣住民に工事前の挨拶をさせていただきます。これから円滑に作業出来るようにする、大事な業務の一つです。
特に工事期間中、大きな音が発生する「解体」の期間をお伝えして、近隣様には事前にお知らせできるようにいたします。
マンションの設備を守るためにしっかり養生
工事期間中はマンション共有部を汚れや傷から守るため、搬入経路にしっかり養生します。エレベータ内部、共用廊下、室内の家具など、見ていると気持ち良くなる程きっちりぴったりと養生していきます。
いよいよ解体がスタート!
キッチンやお風呂、洗面台などの水回り全般は、プロの設備士が解体していきます。水回りの設備は専門知識や経験が大事で、限られた時間の中で丁寧な仕事を進めるプロ職人が活躍します。
▼徹底レポート!を動画でも是非ご覧ください
いよいよリフォームがスタートしましたが、解体してから判明する事も出てきます。そんな時、数々のリフォームに携わって来たプロは、どうのりこえるのでしょうか?
引き続き経過をレポートしていきます!
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