家族時間を優しく包む、ゆとりのある空間

空間が細かく区切られていた4LDKの間取りを、ゆとりのある2LDKにリフォームしたI様邸。家族が集まった時には、大きなリビングでゆったり過ごせるくつろぎと解放感のあるスペースになりました。

あまり使っていなかった個室をなくして、家族で過ごすLDKを大きく取ったメリハリのある間取りにリフォーム。吊戸棚で仕切られ少し閉鎖的に感じていたキッチンは、ペンダントライトの光をアクセントとしたオープンな空間に。

リビングからアーチ開口でつながる先には、新たにファミリークローゼットを設置。家族の衣類を1ヶ所にまとめることで家事動線が短縮されるほか、リビングや脱衣室からのアクセスもよく、スムーズに身支度をすることが可能です。また洗面室が隣接していることから、壁には湿気を吸収するエコカラットを施工。

狭さがお悩みだった洗面室は、配置を変え広々としたスペースを確保。2人同時に身支度しても余裕があり、収納力もアップしました。玄関はこれまでの倍程度の広さをとり、明るく開放的なホールに。土間にはスポーツ•レジャーグッズなどの大きな荷物や、家族ごとの小物をすっきりとまとめて収納されています。

内装は、白を基調とした淡いカラーをチョイス。美しい曲線を描く玄関のブラケットライトをはじめ、キッチンやトイレのペンダントライトなど、照明づかいにもセンスが光ります。シンプルな色使いで洗練されたお住まいに、家族がくつろげるゆとりのある空間が生まれました。