色と素材のアクセントで家族の暮らしに彩りを

リビングの間仕切りを工夫することで、お子さまがのびのびと走り回れるくらい広々としたLDKが誕生したX様邸。お部屋ごとに色のテイストを変えて、生活シーンに合わせて心地よく過ごせるお家に仕上がりました。

家族が同じ空間で心地よく過ごせるLDKをご希望だったお施主様。壁に囲まれ閉鎖的だったキッチンは、リビングに開かれた対面型キッチンに変更しました。コンロ前のオイルガードは広がりを持たせるため、ガラスパネルを設置しています。

リビングと隣接する洋室の間仕切りには折れ戸を採用。折れ戸を開け放つと、お子さまがのびのびと遊べる広々リビングに変身します。「キッチンで作業をしながら、子どもが自由に遊んでいる姿を見ることが最大の癒しです」と幸せな暮らしの様子をお話しいただけました。

内装は落ち着いたベージュカラーのクロスと温かみのあるバーチ柄の床材を基調に、空間の引き締め役としてエコカラットやタイルを効果的に配しています。

各部屋には、目的に合わせたカラークロスを取り入れました。お仕事や奥さまの趣味であるミシンをされる作業部屋には、明るい印象のイエローの壁紙を。寝室にはトーンを落としたブルーのクロスを差し色に、リラックスできる空間を演出しています。

収納力を高めるために、玄関にはPanasonic「クロークボックス」を設置。現在は靴好きのご主人のコレクションやベビーカーを入れていますが、ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に収納スペースを調節出来ます。

開放的なLDKと各部屋のアクセントカラーで、日々の生活に彩りがプラスされた今回のリフォーム。ご家族の時間がより一層色づいて、楽しく過ごせる住まいが完成しました。