2024.07.03
和室をリフォーム!リビングに取り込む?個室としても使う?
弊社で最もお問合せの多いリフォームのうちの一つが和室のリフォームです。
今回は、和室を洋室化してリビングを広げつつ個室としても使えるようにした事例と完全にリビングに取り込んだ事例をご紹介します。
CASE 1.リビングに取り込みつつ、個室としても使えるようにした例
仕切りをガラス扉にすることで圧迫感の軽減
リビングダイニングの隣に和室がありましたが、この和室を洋室化しリビングに取り込みました。
完全にリビングにするのではなく、間に半透明のガラス扉を取り付けることで、扉を閉じて個室としても使うことが出来ます。
また、扉を半透明にすることで圧迫感を軽減でき、個室として使う場合はプライバシーの確保にもなります。
こちらの事例で使用した半透明のガラス扉はパネルの部分が透明なものもあります。
今回はくもりガラスを使用することで光は通るけど視線は遮ることができるので個室として使う場合でも有効です。
また、フレームの色も三色あり、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
気をつけるポイントは
和室をリフォームする場合、畳を上げるとリビングとの段差がある場合があるのですが、今回は元々和室とリビングに段差があり、畳を取るとコンクリート面では高さが同じだったので左官の工事は不要でした。
場合によっては左官の工事が必要です。左官工事に関しては『CASE.2』で解説いたします。
上記の事例ではリビングに和室を取り込んだ他、新しく作った洋室の隣にウォークスルークローゼットを設けています。こちらのウォークスルークローゼットはお手持ちのタンスに合わせてピッタリのサイズで壁を作っています。
今回の事例の枠内工事費用:215万円~
●WTC、タチカワブラインドの間仕切り建具含む
●床・壁・天井など内装全般
●解体処分
●リビング建具除く、電気工事除く
※諸経費・税込み
CASE2. 完全にリビングに取り込んだ例
隣接した洋室をコンパクトにし、リビングを広々と
こちらもリビングダイニングの隣に和室がありましたが、和室を洋室化しリビングと一体化しまいた。
また、その際にリビングを広くお使いいただけるように一度隣の洋室との壁を壊し、洋室をコンパクトにしています。
こちらの和室は、畳をあげると一段下がっていたので、大工さんに床を組んでもらいその後細かいところを左官で仕上げて床をフラットにしています。
押入れもリフォームしてより使い勝手のいい収納に
押し入れは、奥行きを小さくし可動棚を入れることでより使いやすくなりました。クローゼットの扉は折れ戸になっており、必要に応じて動かすことが可能です。
今回の事例の枠内工事費用:285万円~
●クローゼット、室内窓、照明を含む
●左官補修
●床・壁・天井など内装全般
●解体処分
※諸経費・税込み
いかがでしたでしょうか。
一言に和室リフォームといっても、元の状態(段差の有無など)やその後お部屋をどう使いたいかによって工事の内容が大きく変わってきます。
そのため和室のリフォームをご検討されている場合は、どのような暮らしが理想かなどいろいろとお話をお伺いしながら最適なプランをご提案いたしますのでお気軽にご相談ください。
また、こちらの2例はYoutubeでも同様にご紹介しておりますので合わせてご覧ください。
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