2020.03.31
打合せで悩まない。リフォームのイメージの伝え方
「リフォームのイメージが湧かない」「どうやって要望を伝えたらいいの?」など、初めてのリフォームには不安がつきもの。初めてのことでドキドキ・ワクワクしていらっしゃる方、イメージが固まらずに困っていらっしゃる方。皆さまそれぞれの思いを持たれて打合せに足を運ばれると思います。
まずは打合せ全体の流れを把握しておきましょう。そして初めての打合せに向けて、理想とするイメージの見つけ方からご要望の伝え方まで、リフォームの第一歩となる一連のステップについてご紹介します。
初回の打合せって何をするの?
「ご家族みなさんの朝のルーティーンは?」「ご趣味は何ですか?」。一見リフォームと関係ないような質問に思われますが、実はプランニングや設計をする上で大切な確認項目となります。
例えば、共働きのご夫婦の場合、朝食の準備をスムーズに行えるようにカウンターキッチンにしたり、一緒に身支度ができるように洗面台を普通より大きめにしたり、ほんの少しの工夫をするだけで住みやすい空間にすることができます。
ベランダガーデンを趣味とされている方には、お部屋の中にもグリーンをおけるようにインナーテラスをご提案したり、すぐに手洗いができるように洗面室へのアクセスを考えて入り口を2つ設けるといったアイデアも提供可能です
初めての打合せでは、ご家族のことや現状の生活を把握したいので、好みのデザインや憧れのインテリアはもちろん、仕事・食事・家事といった具体的な部分までたくさんお話しください。現状の不満や生活スタイルなど、入念なヒアリングによってお伺いした分だけ室内の使い方や配置など提案できる数が増えていきます。
◇ヒアリング内容(一部)
【デザイン】
憧れのインテリア、理想の暮らし方、好きなこと嫌いなこと、好きなカラー、お気に入りのお店
【現状】
今の暮らしの不満、現在の間取り、生活習慣
【家族】
家族構成、家族の年齢、性別、ペット
【生活スタイル】
生活リズム、共働き家庭か、仕事(家の中でするかどうか)、毎日の食事、家事について、趣味
【将来】
子ども、ペット、祖父母との同居の有無、仕事のビジョン
◇打合せの流れ・回数・期間の目安
サンリフォームでは2ヶ月~3ヶ月間で平均5回の打合せを行い、工事に取り掛かることが多いです。1回目の打ち合わせですべて決まるわけではないので、ご安心ください。
下記は一例です。これに限ったことではありませんので、大体の目安としてお考えください。
例)2週間に1回の打合せ
期間:3ヶ月 計5回
打合せ《1回目》
ヒアリング
《2回目》
図面や3D・スケッチなどで確認
見積金額もご確認いただけます。
《3回目》
間取りなどのプランを固める
《4回目・5回目》
電気・内装のご相談、決定
【打合せまでに】理想の住まいをイメージしてみよう!
初回の打合せまでに確認しておきたいのが、自分がどんなデザインやスタイルが好きかということ。インテリアひとつをとってもさまざまなパーツがあり、そこを自由に組み合わせられるのがリフォームの醍醐味なのですが、逆に決めづらさを感じられる方も多いようです。
「この壁紙と似た雰囲気にしたいけど、床はもっとナチュラルな感じにしたい」など、実際の写真や事例からイメージしていくと、自身の想像を伝えやすくなります。雑誌の切り抜きやネットで見つけた画像をもとに、「どこが気に入ったか」「ここを残して、ここはもっとこうしたい」と、想像を膨らましてみましょう。
◇夢の住まいに向けて、まずは資料集めから
もし初回の打合せまでに時間があるようでしたら、イメージを集めておくのがオススメです。始めは、はっきりとしたイメージを持っていなくても、気になる画像をストックしていけば、次第に方向性が明確になってくるでしょう。
◆インスタグラム
海外のインテリア事例なども簡単に探せる、おしゃれ画像や事例写真の宝庫。
「#」で好みのイメージを見つけやすいのもポイントです。
リボンマークをクリックすれば、お気に入りの投稿をスクラップすることもできます。
◆RoomClip
リアルなお部屋の写真が多く、取り入れやすさが魅力。
使用したタイルのメーカーなどを具体的に記載している投稿が多いのも嬉しいですね。
◆ピンタレスト
アイデアブック感覚で手軽に利用できるSNS。
ウェブ上で見つけた好きな画像をどんどんスクラップしていくのにぴったりです。
類似画像の検索にも長けているので、新たなアイデア・お気に入りを見つけられるかも。
◆サンリフォームのウェブサイトにも「お気に入り」機能がありますので活用してみましょう。
掲載事例はすべて当社で施工したものですので、打合せの時にアドバイザーやデザイナーに伝えれば、使っている商品や素材のことなど、さらに詳しい情報を聞くことができますよ。
リノベーション・リフォームの専門雑誌だけでなく、ファッション雑誌やCasa BRUTUSを持ち込まれるお客さまもいらっしゃいます。
以前、内装材の打合せに「こんな感じの色が好き!」と曇った日の海の写真をお持ちになったお客さまがいらっしゃいました。そのご要望にお応えするため、タイルや壁紙、塗装色のテーマをアンニュイ系のブルーにしたということも。
リフォームしたら置きたい家具や、飾りたい雑貨などがある場合は、その画像も持っていくと、なお良いでしょう。
◎イメージをカタチにー事例1
海外風のキッチンに夢を膨らませていた施主様。淡いブルーの扉と白いタイル壁、大理石風のフロアタイルがみごとに調和したキッチンになりました。
◎好きなものを主役にー事例2
飛騨木工のダイニングテーブルが似合う家にしたいという夢があった施主様。フローリングや建具といった内装全てこのダイニングテーブル中心にコーディネートしました。
【「できない」「リフォームには関係ない」と思わない】 改善したいこと・やってみたいことを話し合おう!
現状のお悩みを解決するためには部屋の間取りや配置といった「設計」がポイントになります。暮らしに合わせてお家の設計を自由に変更できるのがリフォームの醍醐味!この際、アドバイザー・デザイナーに、お困りごとややりたいことを全て話してしまいましょう!「これはリフォームに関係ないことかな?」「こんな要望は無理だよね…」などと思わずに、ぜひ希望をお聞かせください。
夢をカタチにした事例①
例えば、人がたくさん集まるお家の場合、ダイニングキッチンを広く確保するなど、ホームパーティーが楽しめるような設計にすることもできます。
こちらのお家はご来客が多いというお施主様のご要望から、ワンルームのような広々としたLDKに。キッチンからダイニングテーブルへの行き来がスムーズで、尚且つタイルの壁がキッチンの目隠しとなり生活感を感じません。
夢をカタチにした事例②
こちらのお家は、収納を増やしたいというご希望のもと、和室だった6帖をまるごとウォークインクローゼットに変更。衣類やおもちゃ、布団などなど・・・ご家族全員の荷物がすっぽりと収まる大容量となっています。本が大好きなお子様のために、ウォークイン内に天井まで続く大きな本棚も造作しました
夢をカタチにした事例③
老後の生活を見据えて、寝室からトイレへ直接アクセスできる間取りにされたお客さまも。リフォーム後は、夜中に起きて寒い廊下に出ることなく、ベッドから3歩でトイレに行ける。これがこんなに便利なんて。こうして本当によかった!と喜んでいらっしゃいました。
不安になることがあっても大丈夫!
「伝えたいことがうまく伝わるのか心配…」と不安になることがあっても大丈夫!大切なのは、アドバイザー・デザイナーとコミュニケーションを円滑にとり、一緒に住まいを作り上げていくということ。
もし可能であれば、事前にご家族で住まいについて話し合っておくと、初めての打合せもより一層スムーズに進められるでしょう
サンリフォームでは、ひと家族につき専任のアドバイザー・デザイナーが窓口となり、リフォーム完成まで担当する「担当者一貫性」にこだわっています。そうすることで、アドバイザー⇒デザイナー⇒現場監督とリレーのように担当を引き継ぐよりも、お客さまが望むイメージをしっかりと貫くことができて、完成時点でズレが生じにくくなるからです。
サンリフォームが選ばれる3つの理由―《マンション専門》《豊富な経験・安心価格》《担当者一貫性》多様化の時代。ご家族の数だけ、個性があり、理想があり、心地いいと感じられる暮らし方があります。理想の住まいをオーダーメイドで叶えることがもっと当たり前になってほしい。私たちはそんな想いで、マンションリフォームを応援いたします!
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