2023.08.19
リフォームで収納スペースを見直して、スッキリした洗面所に!
生活する上で毎日使う「洗面所」。朝の支度から洗濯、手洗いや入浴前後など様々な用途で使う場所だからこそ、ランドリー用品や、生活小物などが溢れて困っている方も多いはず。快適な空間にするために収納スペースを見直してみましょう!
ここでは洗面所のリフォームで、全体をスッキリと見せる最新収納情報をご紹介します。
収納力の高いメーカー商品を選ぼう!
1.洗面台下の収納は“ハイブリッド”タイプが人気
洗面台のシンク下にある収納スペース。高さも広さもあるのに上手く活用できていないことも。最近ではいろんなタイプの洗面台収納が登場し、取り出しやすさや収納量など、生活スタイルに合った収納タイプが選べます。人気の収納タイプをランキングでみていきましょう。
1位 片引き出しタイプ
引き出しタイプのキャビネットと、開き戸タイプのキャビネットを組み合わせた“ハイブリッド”収納。出し入れが簡単にできる引き出し部分には小物類を、開き戸部分にはバケツなど大きな物の収納に向いています。収納物の分別もしやすく、スペースをフル活用できます。
2位 引き出しタイプ
出し入れのしやすさと、収納物の見つけやすさが人気のポイント。引き出しタイプには、様々な形状やサイズを組み合わせたキャビネットもあり、収納物や使用頻度ごとに分けて収納できるのも特徴です。配置や構造によっては、引き出しの奥行きが少なく、収納スペースが狭いものも。選ぶときは、高さと奥行きがたっぷり設計されているかチェックしましょう。
3位 開き戸タイプ
広い収納スペースが確保できるので、背の高いものや幅の広い物の収納に向いています。しかし、奥に入れた物が取り出しにくかったり、小物の収納には向いていないので、鏡の裏収納も合わせて検討がおすすめ。
2.洗面台のミラー裏も上手に活用しよう
洗面台に必ずある鏡の裏に収納スペースを設けることで、収納量が格段と増え、小物類も綺麗に整理できます。鏡扉を閉じれば収納物も見えないので、広々としたスッキリ空間に。
オススメは、TOTOの洗面台に採用されている、左右どちらからでも開閉できる両開き鏡扉が特徴の「スウイング三面鏡」。化粧品や小さな小物を取り出しやすく斜めに置くことができる「パットレイ」や、収納物のサイズや量に合わせて高さ調整が可能のトレイを搭載し、機能的な収納が可能です。さらに鏡扉の内側にコンセントが付いているので、電動歯ブラシや髭剃りなどの電化製品を充電しながら収納できます。
洗面台リフォーム費用(目安)約19.5~24万円
鏡扉裏が収納のタイプ
3.デッドスペースを有効利用した収納棚
洗面台と洗濯機や壁との隙間を活用して収納キャビネットの設置もおすすめ。メーカー品によっては、15・25・30・45cmとサイズ展開も豊富で、隙間に合わせて設置も可能です。洗面所が狭くて収納に困っている場合は、洗面台を少し小さくして幅の広いサイドキャビネットを設置しても◎。例えば、洗面台はストレスなく使える広さの75cmでコンパクトにし、タオルが収納できる横幅20cm以上のサイドキャビネットを設置すれば、限られたスペースでも収納量は増え、快適に使用できますよ。
20cmも隙間がないという方におすすめなのが、LIXIL ピアラのサイドキャビネット。洗面台と洗濯機の両側から出し入れできるオープンランドリータイプは、狭いスペースでも圧迫感なく収納量を増やせます。洗濯機や壁側以外に設置することで、パーティションとしての活用法も!
4.ちょっと置けるスペースが欲しい!を叶えるミドルボード
使用頻度の高い小物は仕舞い込まずに、手の届きやすいところに置いておきたい…という声を叶える収納機能も!
PanasonicのC-LINEに採用されている「ちょっと置き」ができるフックラックつきミドルボード。濡れたコップや洗顔グッズなどはフックを利用して、洗顔中のメガネはラックに仮置きもOK。ちょい置きできるスペースがあるだけで、便利でスッキリと片付きます。
壁面や頭上空間を活用して収納力UP
5.すぐ手の届く壁面に収納棚を!
細々したものが散乱しがちな洗面台まわり。そんな時は、壁の厚みを利用してニッチ収納をつくってはいかがでしょう?
よく使う物を見せながら収納できるのでおすすめです。
ニッチ収納制作費用(目安)約6~8万円
6.棚板やキャビネットで、頭上空間も有効活用!
頭上から天井の間のスペースに、棚板やキャビネット(吊り戸棚・収納棚)を取り付ければ洗面室の収納力もさらにアップ!戸建てなら洗面台上に取り付けるアッパーキャビネットが一般的ですが、マンションは洗面室の天井高が低いことがあるので、洗濯機の上がおすすめです。
サンリフォームなら、ラックの形をオリジナルでオーダーすることも可能!空きスペースにぴったりの壁面収納棚を作ることができます。
棚板設置費用(目安)約2~3万円
造作キャビネット制作・取付費用(目安)約4~7万円
7.アイアンバー(ランドリーバー)で洗濯ものを”ちょい掛け”!
頭上空間の有効活用としてもうひとつ、天井にアイアンバーを取り付けるのもおすすめです。
ハンガーやひっかけるタイプの収納に使えるだけでなく、洗濯物のちょい掛けスペースとしても使えます。また、室内干しが一般化した最近は、洗面室で洗う→干すという作業を完結できる「ランドリールーム化」がリフォームのトレンドです。
アイアンバー取付費用(目安)約3~5万円
狭い洗面所でも、収納スペースを見直して改善するだけで、たっぷり物が置けて使いやすい空間に。
洗面所のリフォームは、マンションリフォーム専門の「サンリフォーム」にぜひご相談ください。
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