\ルンバ基地・モデムやルーターの位置/家電の置き場所どうしてる?リフォームで解決した事例をご紹介

私たちの生活に欠かせない存在である家電製品や電子機器。
ロボット掃除機などの便利家電、スマホやWi-Fi環境はこの10年で一般家庭にもずいぶん普及しました。
便利に使用する一方、なんとなくなりゆきで置き場所を決めていませんか?
年々サイズが変わったり種類が増えたりと、収納にお困りの方も多いはず。

リフォームは電気配線や家電の置き場所・収納を見直すチャンスです!
ここでは、家電製品や電子機器をどこに置くかをあらかじめイメージしてからリフォームした事例をご紹介します。

家電や電子機器の置き場所問題を、リフォームで改善しましょう

1.ロボット掃除機のホームベース

ルンバなどのお掃除ロボットは、掃除が終わったり電源が切れそうになったりすると自動的にホームベース(充電器)に帰っていきます。
リビングの一角に設置することが多いですが、意外と場所をとって邪魔になるもの。
それを解消するため、リフォームを機にルンバのお家=「ルンバ基地」を作るお客様が増えています。
こちらは、廊下のクローゼット扉の下部をロボットが通れる高さで開けておき、扉を閉めたままでもロボットが行き来できるように工夫した事例。

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こちらは少し珍しいですが、洗面所に基地を設置した事例。洗面~リビングに段差がなければ、普段家族しか立ち入らないプライベート空間に設置するのもアリですね。

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いずれにせよ注意点としては、今後新しい機種に変えることも考慮して、余裕をもったスペースを設けることでしょう。

2.スティック掃除機の置き場所

掃除機の置き場所も意外と困るもの。
最近はおしゃれなスティック型のコードレス掃除機も増えていますが、充電をどこでするか?収納場所の近くに電源があった方が便利かも…?などとやはりコンセントの位置が気になってきますね。
収納する場所に高さがあって出し入れしやすい場所、となると既存の収納場所では限られてくるでしょう。
リフォームをすれば電気配線も自由に設計できるので、家事動線上や好きな場所に収納スペースを作ることができます。コンセントの位置も決められるので、気持ちよく充電や収納ができますよ。

こちらはリビングに面する大きなクローゼットに設置した例。スティッククリーナーやワイパーなど背の高いものを置くことを想定し、棚の造作を工夫しました。可動棚なので将来的に棚の位置は自由自在。
コンセントの位置は、ロボット掃除機やスティッククリーナーの高さを考慮して設計しています。

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3.Wi-Fiルーターやモデムの置き場所

自宅にWi-Fi環境があるのが当たり前になりつつある時代。ルーターやモデムがLANケーブルのある場所に鎮座し、埃をかぶっているというお家が多いのではないでしょうか。
頻繁に動かすものではないので、リフォームを機に検討してみてはいかがでしょう。デッドスペースになりがちなクローゼットの棚の上に専用スペースを作るお客様が多くいらっしゃいます。

注意点としては、隠したはいいが電波が遮られては良くないので、その点をしっかり熟知したアドバイザーと相談・検討することでしょう。

4.テレビ周りのごちゃつく配線

テレビ周りは、アンテナ端子や録画機器のケーブルなどで配線がごちゃつく場所。配線を束ねてきれいにしたつもりでも埃が溜りがちで、やっぱりお掃除は大変。

ここは壁掛けテレビにすることでお悩みが解消できます。
テレビをしっかりと固定するために壁の工事が必要ですが、この壁の中に配線を隠ぺいすることができます。よってリフォーム時に検討されるお客様がとても多いです。

この際テレビボードをフロートタイプにしてしまうのも人気です。足元に空間ができるのでお部屋も広く見えてお掃除も簡単。お掃除ロボットの基地としてスペースを活用することもできます。

テレビ周りの機器類を最低限とし、スッキリさせたお住まいです。
配線が壁の中にきれいに隠ぺいされ、リビング全体がスマートな印象に。

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テレビボードを浮かせたことで、お掃除ロボットもスイスイ移動可能。
フロート部分に照明のアレンジをし、空間に深みが増しています。

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5.スマホの充電基地はライフスタイルに合わせて

いつもスマートフォンの充電は、どこでされていますか?
ちょうどいいところにコンセントがなく、置きたい場所まで長いケーブルを使っている方も多いのではないでしょうか。
リフォームではライフスタイルに合わせてコンセント位置から検討することが可能です。

こちらのお住まいでは、リビングの一角にスマホの基地を設けました。
家族みんなの充電ケーブルがだらんとぶら下がっているのが正直ストレス…という方には、スマホ充電基地をぜひおすすめします。

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こちらの事例の施主様は、就寝時に充電することが多いので、ベッドのヘッドレスト近くに電源とシェルフを設置しました。照明スイッチも近くに配置することで、ベッドに入りながらお部屋の電気ON/OFFができます。

最近はUSB充電ポート付きコンセントもあり、これならACアダプターが必要ありません。勿論スマホ以外に、タブレットなども充電できるので設置しておくと便利。壁に埋め込んであると見た目もスマートでいいですね!

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-番外編- インターホンを隠す収納

マンションの場合、管理組合にもよりますがインターホンは新しくできない場合もあります。せっかくリフォームしたのに、インターホンだけは古いままということもあるため、壁に収納を作って隠してしまおう!というアイデアがこちらの事例。かわいい小箱の中に宅配受け取りで必要な印鑑やペンを置いて工夫されています。

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またこういった場所にWi-Fiルーターを置くことを想定されている事例も。ニッチ収納をうまく使っておられます。

住まいのリフォームを検討する際、「掃除機は隠せるところにしまえたらいいかな」「コンセントの位置はそんなに重要じゃないかな」と家電の収納や電気配線について考えるのは後回しにしがちではないでしょうか。
ですが住まいの中にこれだけ家電が増え、それに伴い機器や付属品の収納や充電が必要な昨今、気づかないうちにこれらが小さなストレスとなっているかもしれません。

ささいな事の積み重ねで日々は過ぎていくもの。
「ちょうどいい場所にコンセントがあるからパッと充電できる」
「配線がごちゃつかずにスマートに過ごせる」
「子どもの食べこぼしもサッと掃除機をかけられる」
といった細かな工夫をしておくことで、住みやすさは大きく変わってくるでしょう。

リフォームをされる際は、家電製品の収納やコンセントの位置までぜひご検討されることをオススメします!

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