2022.04.21
スマートな空間に!「バーチカルブラインド」のススメ
バーチカルブラインドとは、たて型のルーバー(羽根)が並んだブラインドのこと。印象的でおしゃれだけど、使いづらくないかな?お手入れは簡単?どんなお部屋に合うのかな…?
気になるあれこれを解説していきます。
バーチカルブラインドって?
どんな特徴があるの?
たて型のルーバーなので高さが強調されて、空間全体も広く感じられるのが大きな特徴です。ルーバーの幅や素材、色によってお部屋の印象が大きく変わってきます。
ブラインドといえばアルミ製のものを想像される方が多いかもしれませんが、布製や木製のものなどデザインも豊富。リビングだけではなく、洋室や和室に取り入れる方もいらっしゃいます。スマートな雰囲気を演出してくれますよ。
洋室にもバーチカルブラインドを取り入れたお住まい。採光がきれいですね。
ルーバーの角度はどうやって調整するの?
ルーバーの角度を調整することで、直射日光を心地よい光にコントロールしたり、カーテンと違って手軽に光の量を調整できるのは大きなメリットです。
バトンを回転させて調光するタイプや、チェーンを引っ張って調光するタイプ、電動で調整できるものも。小さなお子さまやペットがいるご家庭は、手が届きにくいバトンタイプが安心かもしれません。
ご家族みんなが操作しやすいものを選びましょう
遮光性はあるの?
ルーバーとルーバーの間に隙間ができるので遮光カーテンのように完璧に外の光を遮ることはできませんが、ブラインドの生地に遮光加工がされている商品もあります。ルーバーの幅が大きめ、重なりの大きめのものを選ぶと、さらに遮光性はUP!
高級感もあり、圧迫感の無いスッキリとした印象に!
寝室に使用する場合は、光のモレについて考慮しておきましょう。
お手入れは大変?
縦型のルーバーなので比較的ホコリがたまりにくいというメリットも!ふだんはホコリをさっと拭き取ればOK。防汚加工をしている商品なら、さらに表面が汚れにくくお手入れが簡単です。生地によっては、取り外して自宅で洗濯OKなものもあり、きれいな状態を長く保つことができますよ。
カーテンのように丸ごと取り外さなくても、汚れたルーバーの部分だけ外して洗うことも可能。すべての商品が洗濯OKではないので、購入時にしっかりチェックしましょう。
インナーバルコニーでグリーンを楽しむなど比較的汚れがつきやすそうな場所には、お手入れがラクな商品をチョイス!
デメリットもあるの?
カーテンに比べると色や柄の種類が少ないことや、価格が比較的割高になる傾向があります。
また、風が吹くとパタパタと音が鳴るので、窓を全開にして過ごす部屋には不向き。取り付けるのは避けた方がいいでしょう。
ブラインドをたたんだ際にできる「たたみしろ」が案外大きくなり、窓から見える景色が少し隠れてしまうということもあります。購入の際は、片開きにするか、両開きにするか、たたみしろはどの程度になりそうか、検討してから購入すると安心ですね。
窓を開けたまま過ごすような場所にはバーチカルブラインドは不向きですが、コーナー窓など、カーテンでは野暮ったくなるかも…といった場所にもすっと馴染むのがバーチカルブラインドの大きな特徴!
高級感を演出したり、あたたかみを出したりと、どんなテイストのお部屋にも意外と合う、バーチカルブラインド。
インテリア性抜群で、カーテンのような圧迫感がなく、お部屋がスッキリと広く感じられる素敵なアイテムです!
バリエーション豊富なので、ぜひ理想の空間に合わせてあれこれ検討してみてくださいね。
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