2020.04.06
ライフスタイルに合わせてカスタマイズ!LDK間取り・プランニング例10選
生活の中心になるLDK。家族構成やライフスタイル、そしてLDKに何を求めるかによって、その間取りは十人十色。ここではLDKのタイプ別に10のプランニング(設計)事例を紹介します。
1.LDKの基本間取りプラン
LDKの間取りは、各スペースのつながり方によって下記のようなパターンに大別されます。
LDKがラフにつながるワンルームスタイル。マンションリフォームで人気のタイプ。
【メリット】
・キッチンからリビング・ダイニングの気配を感じることができる
・コンパクトな面積でも、広々としたLDKをつくりやすい
【デメリット】
・キッチンの匂い・音が広がりやすい
・壁付け収納スペースが不足しがち
半独立したキッチンで料理を楽しむ
【メリット】
・料理に集中することができる
・キッチンの収納スペースを確保しやすい
【デメリット】
・リビング・ダイニングの気配を感じづらい
・配膳や片づけの動線が長くなる
食事とくつろぎを分けるメリハリスタイル。
【メリット】
・配膳や片づけの動線が短くできる
・リビングをくつろぎの空間として特化できる
【デメリット】
・くつろげるリビングにするためにも、スペースの確保が必要
2.LDKタイプ別 参考事例10選
基本間取りプランに、暮らしを楽しく、便利にするプラスαの要素をカスタマイズできるのがリフォームの醍醐味!あなたの理想に近い事例を探してみましょう。
LDKワンルームタイプ
【キッチン壁付けで省スペース】
壁付けキッチンは、食器乾燥機を上に設置することで、十分な作業スペースを確保。ダイニングテーブルまで0歩の、究極のコンパクトダイニング・キッチンです。
【収納たっぷりアイランドキッチン】
アイランドキッチンのデメリットは、カウンター上が常に人目にさらされやすく、片付けがストレスになりがちなこと。カウンター下にリビング側からも使える扉付き収納を設置することで、すっきり空間を維持できます。
【ゆるくつながる趣味スペース】
LDKと和室を、造作収納棚でゆるく間仕切って繋げたことにより、見せるレコード収納とDJスペース設置が可能に。いつまでも大好きな音楽と共に暮らせる家が完成しました。
【ワークスペースとパントリーを回遊】
キッチンを中心に、リビング~ダイニング~ワークスペース~パントリーをぐるぐる回遊できるプランニング。家事と仕事を平行してすすめたい方におすすめです。
【高低差でメリハリを】
キッチン移動時に排水設備の関係で生じた高低差をゾーニングに活かした例。キッチン空間を立体的にし、リビング・ダイニングを見渡せるようにしました。
K+LDタイプ
【室内窓でいいとこどり】
LDKワンルームタイプを、奥様のご要望でキッチン独立型にした例。料理に集中しつつ、室内窓を通してリビング・ダイニングの気配も感じることができるキッチンになりました。
【書斎とゆるくつなげる】
和室の押入だった部分は、キッチンに拡張。ダイニング~リビング~書斎を区切る壁も一部残すことで、メリハリある空間がうまれました。
DK+Lタイプ
【取り払うことができない壁を活かす】
既存の壁が構造的に動かせないため、アーチ状にアレンジ。おこもり感のある、リラックスできる空間になりました。
【将来的にひと部屋ふやせる構造に】
リビングにあるアーチ型の入り口の向こうはお子様が遊べる小さなお部屋。リビングは引き戸で独立させることができ、小部屋はクローゼットとしても使うことができます。
【リビング 兼 書斎スペース】
引き戸でゆるく仕切ることができるリビングには、ご主人様がお持ちのたくさんの本を収納できる壁面一面の本棚をおつくりしました。
あなたの理想に近い間取りは見つかりましたか?
既存の間取りに暮らしを合わせるのではなく、暮らしにあった間取りをカスタムできるのがリフォームの醍醐味。きっとあなたに合った、心地いいと感じられる間取りがあります。
私たちサンリフォームはマンションリフォーム専門家。「今」を心地よくするのはもちろんのこと、10年後、20年後を見据えたマンションライフをご提案します。ぜひご相談くださいね!
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